合成界面活性剤が肌に悪い理由
最近、スキンケア用品を買うときに、裏側の成分表示をじっくり見るようになりました。
以前の私は、化粧水もクレンジングも「有名なメーカーだから大丈夫かな」という感じで、ほとんど成分なんて気にしていませんでした。
30代前半になってから、20代の頃と比べて肌の乾燥や刺激を感じることが増えてきたんです。
仕事は事務職なので、一日中エアコンの効いたオフィスにいることが多く、夕方になると頬や口元がカサつくこともしょっちゅうです。
そんなこともあって、最近は「何を塗るか」だけではなく、「何が入っているか」も気になるようになりました。
特に気になったのが、合成界面活性剤です。
界面活性剤は、水と油のように本来混ざりにくいものを混ぜ合わせたり、油性の汚れを落としやすくしたりするために使われる成分だそうです。
洗顔料やクレンジング、シャンプーだけでなく、乳液やクリームなどの化粧品にも使われることがあると知りました。
もちろん、合成界面活性剤だからといって、すべてが同じように肌へ悪影響を与えるわけではないようです。
種類や濃度、使い方によって刺激性も違いますし、安全性を考えて配合されている化粧品もたくさんあります。
ただ、洗浄力の強いタイプを使いすぎたり、自分の肌に合わないものを使い続けたりすると、必要な皮脂まで落としてしまい、乾燥や刺激につながることがあるみたいです。
私はこのあたりの人体への影響やデメリットが気になって、合成界面活性剤が入ってないスキンケアについて調べるようになりました。
化粧品は毎日のように肌へ使うものなので、合成ポリマー不使用なども含めて、できるだけシンプルなものを選びたいと思ったんです。
そんなときに読んだのが、合成界面活性剤が肌に悪い理由!なぜ悪い?不使用の訳は?というページでした。
それまでの私は、「界面活性剤=なんとなく怖いもの」くらいの知識しかなかったので、どうしてスキンケアで話題になるのかを考えるきっかけになりました。
調べてみると、肌の表面には皮脂や角質層があって、外部からの刺激や水分の蒸発を防ぐバリアとして働いているんですよね。
このバリア機能が低下すると、肌内部の水分が逃げやすくなり、乾燥やつっぱり感を感じやすくなるそうです。
私もクレンジングのあと、顔がキュッキュッとするくらいさっぱりすると、「すごく汚れが落ちた!」と喜んでいました。
でも今考えると、あの感覚は私の乾燥肌には少し洗浄力が強すぎたのかもしれません。
実際、洗顔した直後はさっぱりしているのに、しばらくすると頬がつっぱって、急いで化粧水をつけることがよくありました。
特に冬場は、化粧水をつけてもすぐに乾燥するような感じがあって、乳液やクリームを重ねてもなかなか落ち着きませんでした。
当時は単純に「年齢のせいかな」と思っていましたが、洗い方や使っているアイテムを見直すことも大切なんだと感じています。
もちろん、界面活性剤そのものは化粧品を作るうえで便利な成分ですし、必要な役割もあります。
だから私は、「合成界面活性剤が入っているものは全部ダメ」と決めつけるのではなく、自分の肌質や用途に合わせて選ぶことが大切なんだと思っています。
それでも、毎日使うクレンジングや洗顔料については、なるべく肌への負担が少なそうなものを選ぶようになりました。
メイクを落とすためにゴシゴシこするのもやめて、必要以上に長時間洗わないようにもしています。
以前は朝もしっかり洗顔料を使っていたのですが、肌の状態によっては洗いすぎないことも意識するようになりました。
すると不思議なことに、洗顔後に急いで化粧水をつけなくても、以前ほど強いつっぱり感を覚えない日が増えてきました。
スキンケアって、何かをたくさん「足す」ことばかり考えがちですが、余計な刺激を「減らす」という発想も大事なのかもしれません。
30代になって特に感じるのは、20代の頃と同じスキンケアが必ずしも合うとは限らないということです。
若い頃は多少洗浄力の強いクレンジングを使っても平気だったのに、最近は季節の変わり目などにピリピリすることがあります。
だから今は、新しい化粧品を買うときも広告のキャッチコピーだけを見るのではなく、成分表示にも目を通すようになりました。
成分名は難しいものが多く、全部を理解するのは正直無理です。
それでも、「これは何のために入っているんだろう?」と一つずつ調べていくと、少しずつ自分なりの基準ができてきます。
オフィスでも同僚と化粧品の話をすることがありますが、意外と成分を細かく見ている人は少ないみたいです。
私も少し前までは同じだったので、よく分かります。
パッケージがかわいかったり、「しっとり」「うるおい」「エイジングケア」なんて書いてあったりすると、それだけで良さそうに見えてしまうんですよね。
でも毎日肌に触れるものだからこそ、イメージだけではなく、自分の肌がどう感じているかを大切にしたいと思うようになりました。
合成界面活性剤について調べたことも、私にとってはスキンケアを見直す一つのきっかけでした。
最近では、お風呂上がりに鏡を見ながら、その日の肌の乾燥具合や赤みなどをチェックするのが習慣になっています。
乾燥している日は無理に角質ケアをしないとか、肌が敏感になっているときはシンプルなお手入れにするとか、その日の状態に合わせるようにもなりました。
昔は「評判のいい化粧品を使えばきれいになれる」と思っていました。
今はそれよりも、自分の肌にとって必要なものと、負担になりそうなものを見極めることのほうが大事だと思っています。
合成界面活性剤についても必要以上に怖がるつもりはありませんが、どんな役割があり、どんな場合に刺激になり得るのかは知っておきたいです。
知識が少し増えるだけでも、化粧品選びってかなり変わるものですね。
30代はまだまだ若いと思いたい反面、肌については少しずつ変化を感じる年代でもあります。
だからこそ今のうちから、自分の肌ときちんと向き合っていきたいです。
高価な美容液をどんどん追加するより、まずは毎日使っているものを一度見直してみる。
そんなシンプルなところから始めるのも、意外と大切なのかもしれないなと思った今日この頃です。